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 生命保険数学入門

★ アクチュアリーの練習帳の中に、「生命保険数学入門」というページを作って
  います。保険数学に興味のある方、アクチュアリー資格試験に向けて勉強
   している方、良かったら一度
のぞいてみて下さい。

  1ヵ月に1章くらいのペースでアップしています。気候も良くなりました。
   12月の試験に向けてあと少し、がんばって下さい。(10月18日)

 最高裁判決は憲法違反?

★ 死亡保険金を年金の形で受取る保険について、8月にこの件に関する一連の裁判の
   記録をまとめて解説したのですが、殆どどなたからもご意見がないままでした。

   【二重課税は違法】というのが最高裁の判決です。
   これについて、「この判決は 憲法違反!」という暴論があります。

   その暴論を主張しているのは実は私、坂本嘉輝です・・・と、今回は判決文の解説
   ではなく、判決文に対する意見を坂本さんがまとめました。 前のメモの半分位の
   分量になっているので、もう少し読みやすいかも知れません。 また前回はオソル
   オソル・・・だった憲法違反の主張も、もう少し堂々と書いてあります。

   是非読んでみて下さい。
   そして前のメモも良かったら読んでみて、感想をお聞かせ頂けると嬉しいです。
   (9月8日)

 二重課税の問題についての裁判について

★ 死亡保険金を一時払いで貰うか、年金の形で貰うか・・・によって、税金のかかり方が
  違います。 年金の形で貰う時にかかる税金は二重課税かということについて裁判を
   起こした人が、
最高裁まで戦いました。

   一度話を聞いただけでは何が何だか良くわかりません。で、どうなったの?と
   いうことをわかりやすく、時間経過と共に説明しています。
    http://www.acalax.info/bbs/saikosai.pdf

   是非ご一読頂き、ご意見をお聞かせ下さい。(8月10日)

 還暦のお祝い会

★ あっという間に60年・・・ということで、7月23日は坂本さんの還暦のお祝の日でした。

  「 パァッとやりましょう♪」というのを止められ、なるべく地味にひっそりとということで、いつも
   セミナーのあとのニ次会に集まって下さる方々にお声をかけ、お誕生日会をしました(写真
   のあと人数はぞくぞく増え、最終20数名になりました)。

  クラッカーを鳴らし、乾杯を何度かし、皆さんが持って来て下さった数々の美味しいもの、
  普段は飲まないようなお酒
に囲まれ、主役は誰?というほど皆それぞれが好きなようにしゃ
  べったり、
笑ったりの楽しい会でした。

  「脳の体操」はこの日に頂いたもの。アクチュアリーがどんなに素早く解くかと側で見張って
  いた人もいましたが、なかなかムズカシク・・・。 (7月27日)

  

         

  

 アクチュアリー二次試験対策講座

★ 2年前と同じ所でまた今年も講座をすることになり、併せて別の所で新規に講座をお引受け
  
しています。 生徒さんは合計で6名。年末の試験で全員合格が夢ですが、仕事と家族に
  
試験勉強となると、時間との勝負かも知れません。勉強はできるうちに!と応援しています。

★ いよいよ来週から11月まで、講座が続きます。(7月8日)

 認可特定保険業者のこと

★ 遅まきながら・・・・・ですが、
   inswatchの5月24日に、『 保険業法改正と認可特定保険業者』について寄稿しています。(6月11日)

 アクチュアリーの練習帳

★ 坂本さんが管理人をしているアクチュアリーの練習帳が10年目を迎えました。そこでもう少しこのサイトを
   活性化しようと、新しい形でブログを再開しました。ブログ更新の時にはホームページでお知らせする
   ことにします。(6月7日)

 桜の季節♪

★ ホームページの体裁をちょっと変えました。(4月9日)

 2月になって ・・・・ 練習帳のこと

★ 本『生命保険「入って得する人、損する人」』が発売されて約1ヵ月。とりあえず今の所はまぁまぁ順調に売れているようです。
  
残念ながら「爆発的な売れ行き」という具合にはいきません。

★ 「アクチュアリーの練習帳」を始めてからもう10年になりました。

  そこで新しい企画として「生命保険数学入門」というページを作ることにしました。この企画について、練習帳のコメント
   書いています。ご興味のある方、是非のぞいてみて下さい。

 アカラックスセミナー (1月28日 終了)

★ 今年の第一回目アカラックスセミナーを開催しました。お知らせにもある通り、「生命保険会社の原価」と、
   昨年度3月期の決算についても講演しました。

  

  いつものように、セミナー後の懇親会、その後の当社事務所でのニ次会も大いに盛り上がりました。

 書評 その3

★ アマゾンにもこんな書評を頂きました。(1月27日)

 読み進むうちに分かってくるが、通常の生命保険の解説書には無い親切が施してあることに気がつかれただろうか。  
 それは、分かっているよ、と言いたいくらいに漢字にルビが振ってあること。保険商品に詳しい方、保険販売を仕事になさっている方、保険会社の方ならば、ウルサイと思うほど。  
  しかし、保険商品は誰のもの、という原理原則を考えたとき、最低の義務教育を終えた人に理解できる内容であるべきという考えが本書には窺える。それだけ、誰に向けてこの内容が書かれたのか、噛んで含んで諭すような文章になっていることからもわかるだろう。

さて、肝心の生命保険商品についてだが、第2章の65ページから始まる「アカウント型」と呼ばれる生命保険商品については一読の価値があると思われる。鉛筆と電卓を片手に計算しながら違いを理解していっても良いのでは。  
  そして、第5章の「医療保険」についての解説もアヒルとネコの会社やテレビCMで有名な会社から皮肉の一言でも頂戴するのでは、と気にするほどのことが書いてある。それだけ、中立な立場で解説されているということでもあるのだが。  
  しかし、つい、月額保険料が安いからということで医療保険に加入した身には、今後の対応をどのように考えれば良いのかを判断させてくれる心強い一言でもあった。

 著者の肩書には保険数理人というものがある。  
  保険会社の裏表を知り尽くした立場の方でもあるので、今後の日本市場における保険会社の安全性や選択についての見解を述べた一冊を求めたい。さらには、法人が契約する生命保険の解説書を読んでみたい。

 書評 その2

★ bk1にこんな書評を頂きました。(1月27日)

 本書を目にされた方の多くは、また、バラ色の保険商品の説明書だろうと先入観から思われるはず。
  しかし、そこまで保険会社や保険を販売している方々を追及しても、大丈夫ですか、暴露してもいいんですか、と心配したくなるような言葉が並んでいるが、実例をもとに解説されているので、他人事とは思えない。
  そして、何といっても、本書は生命保険に加入している方、これから加入を検討している方は一読しても損は無い内容になっている。

 まずは、「アカウント型保険」という保険加入者には美味しい話が盛り込まれた生命保険だが、これについて、裏表が易しく説明されている。保険と聞いただけで分からない、という人でも分かり易く説明してある。おまけに、漢字にはルビがたっぷりと振ってあるので、某総理大臣だった方も読了できるようになっている。
  次に、医療保険、変額年金保険という保険の役目と活用方法について説明されているが、医療保険などは何を目的に加入するのかを再考するきっかけになる。

 著者は生命保険会社の運営において必須である保険計理人(アクチュアリー)という肩書を有する方。保険販売のプロは巷に多いが、保険計理人という方は日本広しといえどもザラにいるわけではなく、逆に保険会社の表裏を知り尽くした方なので、ここまで本音を述べることができるのだろう。
  著者は別途、メールマガジンを発信されているが、そこまで分析内容をばらしても良いのですかということが書いてあるので、本書を一読されたならば金融関係の方などは興味を持たれるのではないかと思う。

 本書は著者の知識と経験の一部分でしかないので、世界の金融情勢も含めた分かり易い解説書の続きを期待します。

 書評 その1

★  績文堂の石井さん=inswatchの編集者の石井さんが今週のinswathに書評を書いて下さっています。

このほど、講談社から『生命保険、入って得する人、損する人』が刊行された。 著者はアクチュアリーの坂本嘉輝氏(アカラックス代表)だ。

アクチュアリーが書いた本というとそれだけで“降参”しがちだが、本書は筆者が生命保険に関するコンサルティングや相談の実践を通して、生命保険に対する理解不足ー「聞いていない」「騙された」ーや、人はなぜ「言いなり」に生命保険に加入してしまうのか、など基本的な事柄を、販売する側と加入する側の双方の立場から解説するなど、一般の消費者向けに易しく解説している。

また、後悔しない「生命保険の入り方」として、生命保険会社の経営(商売)と加入者の生命保険への期待値(必要保障額の考え、加入後の確認)、さらに保険料を安くする様々な方法と転換による保険料引き下げの留意点、「医療保険」や「変額年金」の利用と考え方などアクチュアリーである著者ならでの説明がされている。生保の販売手法についてややステロタイプな表現のところもあるが、一般の人のみでなく、生保販売者にとっても参考になる1冊だ。

*新書版179ページ。定価838円+税。発行・講談社。

 生命保険「入って得する人、損する人

★ 昨年の夏に本を出しませんか・・・というお話があり、暮に向けて書き始めました。

   今回の本は、「2時間ちょっとですぐに読める」、「教科書のようでなく、面白く読める」、「持って歩くのに
   邪魔にならないサイズ」、「読み捨てても気にならない安さ」が狙いです。

  生命保険には様々の誤解や勘違い・思い込み・迷信があります。それが誤解・勘違い・思い込み・
   迷信だとわかってしまえば何でもないことですが、それがわかるまではなかなか呪縛から逃げられません。

   そんな話もいろいろ書いてあります。

★ めでたく 1月 15日に本ができてきました。生命保険「入って得する人、損する人」です。書店には25日頃には
   並ぶということでしたが、 場所によってはもう店頭に出ているようです。いろんなオンライン書店でも扱っています。

   もしお読み頂いたら、感想を是非お聞かせ下さい。

    

 「人材紹介」のページ

★ 昨年から本格的に始まった「人材紹介」、去年のご報告を含めてページの中味を更新しました。

 セミナーのこと

★ 今月 1月 28日(木)に第一回目のセミナー、「生命保険会社の原価 (ついでに2009年3月期決算)」をします。

   詳細はこのページをご覧下さい。