生命保険(数理)コンサルティング

生命保険の仕組みは生命保険数理が基礎となっています。そのため、生命保険を本当に理解するためにはある程度の生命保険数理の理解が必要になります。

しかしながら、この理解は生命保険会社の中ですら数理関係の担当者とその他一部の人達に限られ、必ずしも一般的なものにはなっていません。生命保険商品を顧客に販売する外務員・代理店もその所属する生命保険会社からごく限定された説明を受けるだけです。

実際の生命保険の契約者、サービスの購入者に至ってはこれら外務員、代理店から必ずしも十分ではない説明を受けて、その仕組みやサービスの内容を理解しないままで購入しているのが一般的です。

ファイナンシャルプランナー、保険評論家、経営コンサルタントなど商品・サービスの購入者に対してアドバイスする立場の人達も、必ずしも十分な理解があるとは言えません。

保険数理コンサルティング(アクチュアリアルコンサルティング)の会社も日本で次第に活躍するようになってきましたが、これらの会社の主な活動の場は生命保険会社に対するコンサルティング、あるいは合併や買収に伴う生命保険会社の買主に対するコンサルティングです。

このような現状を見直し、少しでも正しい生命保険の理解をできるだけ多くの人に持ってもらうために、特に生命保険の販売にあたる外務員、代理店の皆さんに、生命保険の基本的な仕組み、そこから理解できる生命保険商品の内容、生命保険会社の経営について、理解してもらうよう努力していきたいということです。

ここでもコンサルティングという言葉は簡単で便利ですが、できるだけ助言・支援・代行サービス (JSDサービス)という言葉を使いたいと思います。

生命保険(数理)に関する執筆活動、講演、セミナーなどはこの部分の具体的な活動内容です。また、このような活動の裾野を広げるため、アクチュアリーの養成のための受験対策コースも検討します。

生命保険サービスを購入する場合、そのサービスの内容を良く理解し、活用することによって、同じサービスでもその効果を高めることができ、結局、同じコストでより高いサービスを購入できたことになります。サービスの購入者に対してそのような説明をする外務員、代理店がそのサービスをより良く理解することにより、これが実現できます。そのために、これをビジネスの柱の一つとします。

勿論、生命保険(数理)のコンサルティングの相手は外務員・代理店に限定しようとは考えていません。生命保険サービスの最終購入者である契約者に対するアドバイスも、サービスの提供者である生命保険会社に対するJSDサービス(助言・支援・代行サービス)もこのサービスの一部として考えています。


生命保険(数理) コンサルティング - 詳細
 

Business Simulation 計算
   ■ Financial Planning
   ■ Embedded Value, Appraisal Value計算
   ■ Reserve 計算

Pricing - Product Development
   ■ 商品開発
   ■ 保険料計算
   ■ Profit Test
   ■ Commission Schedule 作成
   ■ Reinsurance Arrangement