被保険者の年齢範囲
 

明楽寿共済の保険料表では、0歳から82歳までの保険料を用意しています。

ですが、当面は被保険者を満15歳から満60歳の方に限定しようと考えています。 収支の状況を見ながら、除々にその範囲を広げていくつもりです。

また一度加入して頂いた方には、満60歳を超えても引続き加入して頂こうと思っています。

今すぐに満60歳で加入して頂いた方が、保険料表の範囲に納まり切れないで、 保険料表の年齢範囲を拡大しなきゃならなくなるまで、当面20年くらいの余裕があります。

年齢範囲をこのように制限するのは、次のような理由からです。

まず第1に満60歳を超えるところですが、年齢が高くなると死亡率も入院率も高くなり、 さらにその個々人のバラツキも大きくなるので、リスクがちょっと高いかも知れないということです。 この点については明楽寿共済の財政基盤が安定してくれば、取れるリスクの範囲も広がります。

満15歳未満の所については、ひとつには親に扶養されている子供に対する死亡や入院の保障が 本当に必要なのかということと、この共済は原則として、契約者=被保険者という形で加入して頂きたいと 考えているからです。

保険加入を「安心感」と考えることもできますが、「損失のリスクヘッジ」と考えると、 親が扶養している子供に本当に被保険利益があるのか(死亡や入院が発生すると、 本人やその家族が本当に経済的に損失をこうむるのか)、ちょっと疑問に感じています。

15歳になれば世間的にはまだ子供でも、本人はもうイッチョマエの大人のつもりですから、 分かる範囲でこの明楽寿共済の考え方を理解して頂き、その上で自己の責任で契約者となって、 この共済に入ってもらいたいと考えています。