金融庁が保険会社と少額短期保険業者の監督指針の一部改正（案）を公表し、パブリックコメントの手続きに入っています。
　http://www.fsa.go.jp/news/18/hoken/20061205-1.html

その主な内容は
1.　保険募集にあたって重要事項の説明の手続きが明確化され、今年4月から
　　実施されていますが、これをさらに進めて意向確認書の作成・交付、その
　　ための顧客ニーズに関する情報の収集、これらを使った顧客の意向の確認
　　の手続きを明確にします。

　　これは2007年4月1日実施（ただし事情によって2007年9月末までの猶予
　　期間付）となっています。

2.　約款や特約条項をわかりやすい簡潔なものにする。
　　・　今までの指針が「明確かつ平易なもの」となっているのを明確かつ
　　　　平易で「簡素なもの」と改正しています。
　　・　これは監督指針改正と同時に実施されます。

これから約款や募集資料を作る際、この新しいルールに従って作ることが求められるわけです。

ご確認下さい。