投稿時間：03/09/08(Mon) 15:46
投稿者名：下川晴子
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タイトル：PCA生命のことから

今日のinswatchへの坂本さんの投稿文にもあるように、PCA生命が代理店チャンネルから撤退することになりました。

こんなに急に撤退が決まるとは、外資の判断の早さに驚いています。日本の会社とは決める速度が違います。決めるにあたっては数字が大事なのでしょうが、この仕事にかかわっている人はあっという間に置き去りにされた・・・という感があります。

初めこのニュースを聞いた時は、代理店チャネルの仕事をしていた従業員は希望退職ということだったので、当社の担当者は残るんだろうか、どこかへ行くのだろうか。いつ頃決まるんだろうか・・・とのんびりしていましたが、「希望」ではなく「９月末までに全員希望退職」ということだそうです。

私も以前勤めていた会社でこういう経験があります。一度は「多分そろそろ・・・」と思っていた所で解雇され、もう一度は（そうです。２度もありました）、全く「寝耳に水」でした。

今回このPCAの話を聞いて、はじめは「何故誰も抗議もせず、皆そのまま受入れるんだろう。」と思いましたが時間が経つにつれ、自分の経験・・・「もう撤退と決めたことがひっくり返るわけがない。多分前から決まっていたけれど、知らされていなかっただけ。それなら前に進むしかない！」と思ったこと・・・を思い出しました。

PCAの中はこれからしばらく大変でしょう。当社の担当者は「お客様や代理店に迷惑がかからないように、できるだけの事をします！」と言っています。健康なら仕事は何とかなるでしょう。あれこれ思い悩んで健康を損なうことがあったら、元も子もなくなります。手持ちを良く見て、あるものを大事に前に進む・・・これしかない！